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物品受領書(エクセル)は納品書と同じ

time 2023/05/29

物品受領書は、一般に、お客様(取引先)に対して物品の受け取りを確定していただくための書類です。

簡単に言えば「受け取りのサインまたはハンコをお願いします」というものです。
納品書の控え、という位置づけにもなっています。

この物品受領書について、コクヨから納品書と合わせたカーボンコピーのものが出ています。その存在が物語っているように、物品受領書と納品書は、同じものであるべきです。
(もちろん、書類のタイトルや受領印の押印箇所の有無はありますが)

 
 
物品受領書と納品書が同じ内容であるべき理由は、以下のようにいくつかあります。

 
情報の一致性

受け取りの確認(物品受領書)と納品の証明(納品書)は両方とも同じ取引に基づくものです。したがって、受け取られた商品やサービスの情報(例えば、品名、数量、価格、納品日など)が納品書と物品受領書で一致することが重要です。これにより、誤解や混乱が生じる可能性を最小限に抑え、双方の間での情報の透明性を保つことができます。

 
追跡と確認

物品受領書と納品書が同じ内容を持つことで、企業は取引の全体像を容易に追跡し、確認することが可能です。それぞれの書類が一致しないと、後で照合や確認を行う際に混乱や時間のロスが生じる可能性があります。エクセルで作ることでPDF化して保存できるため、便利です。

 
効率性とエラーの削減

同じ情報を二度手入力する必要がないため、作業効率が向上し、手入力ミスの可能性も減少します。また、エクセルのテンプレート(ひな形)を準備しておくことで、エクスペリエンスの一貫性が保たれ、ワークフローが簡素化されます。

したがって、物品受領書と納品書は基本的に同じ内容を持つべきで、異なる部分はタイトルと受領印の押印箇所など、必要に応じて変更される部分だけで十分です。

 
 
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